独身アラフォー女性の新築マンション購入記録とライフブログです。
「マンションは管理を買え」と言われるのを良く見聞きしますが、「管理を買う」というのは、どういう意味なのでしょうか。
今まで色々マンションのことを調べ続けてきた結果わかったことは、どうやら管理人さんが綺麗好きとか、そんなことだけではなさそうです。
管理人さんの仕事ぶりやマンションの綺麗さだけではなくて
私は昔、「マンションは管理を買え」というのは、
良い管理人さんのいるマンションのこと?
清潔好きで働きものの管理人さんのいるマンションのこと?
マンションが清潔で綺麗ってこと?
なんて思っていました。
確かに、良い管理人さんのいるマンション、綺麗なマンションというのも、管理を買う内に入っているかもしれませんが、それだけではありませんでした。
マンションの寿命は管理次第
マンション購入記83.マンションの寿命 を書いた時に、管理を買うとは、こういうことなのか、というのがよくわかりました。
どういうことかというと、
現代のコンクリートは、100年以上の耐久性があるらしいです。
かといって、コンクリートの寿命≠マンションの寿命で、マンションに100年住めるかといったら、それは話が別。
マンションにはコンクリートだけではなくて、配管や外装などなど、他の設備が沢山備わっています。
コンクリートより耐久の低い素材もあるでしょうから、全ての設備が100年持つかは、その素材によります。
そこでものを言うのが、「管理」です。
適切な修繕計画が立案されていて、修繕計画通りにメンテナンスがされていれば、劣化対策等級3の場合は75年以上持つらしいです。
劣化対策等級というのは、住宅性能評価書に記載されている項目で、マンションのメンテナンスのしやすさが等級で表されたものです。
等級は1~3まであり、3が一番良いそうです。
まとめ
管理がずさんだと、修繕計画があるのかさえ怪しいですし、修繕計画もいいかげんなものかもしれません。
修繕計画があっても、計画通りメンテナンスが行われていなければ、各設備が劣化していくだけです。
例えば配管一つとっても、劣化して駄目になるまで放っておけば、人は住めなくなってしまいます。
外壁がはがれているのに放っておけば、コンクリートが直接雨風にさらされ、コンクリート自体の劣化も進んでしまいます。
私はコンクリートの劣化による雨漏りで、賃貸時代悩まされていたことがあります。そしてそのマンションは結局取り壊されました。
うちのマンションは、もちろん修繕計画表があり、各設備ごとにメンテナンス周期が細かく設定されています。
劣化する前に、取替えたり補修をすれば、住めなくなるまで劣化してしまう、ということが発生しないはずです。
マンション購入する時は、しっかり修繕計画を見せてもらうことをおすすめします。
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