独身アラフォー女性の新築マンション購入記録とライフブログです。
なぜ賃貸ではなく、購入にしたのか
巷には、このご時世で新築マンションを買うのは愚かだという本やサイトがあります。
youtubeを開けば、賃貸VS持ち家というタイトルで、賃貸を勧めている人も多いです。
その上で何故、新築マンションを買ったのかというと。
例えば賃貸で、毎月8万円を払って今後40年間住むとした場合、
✳︎8万円は独身時代と結婚した場合と混ぜて平均するとこれくらい?という家賃です。
賃料だけで、3840万円かかります。40年後、その家は自分のものにはならず、取り壊しになった時に、自分は80歳間近。
賃料総額3840万円は消えています。
そしてその時、保証人なしで80歳の老人が独力で借りられる、まともなマンションが簡単に見つかるとは思えません。
家賃の安い公団に入れるのでは、という意見もあるでしょうが、頑張って働いて生きてきたんだから、老後は住みやすい綺麗なところに住みたい。
エレベーターがあるかもわからず、周りが生活保護世帯でどんな人が住んでいるかわらかないような所に住みたくない。
賃料を押さえて安いアパートに住んで貯蓄を、という考えについても、何十年も節約のために我慢して、狭くて古くて不便な、”たくさんの何かを我慢しないといけない場所”で生活したくない、と思いました。
少子化で今後家が余る、という話もありますが、それって親や親戚が住宅を持っていて、引き継ぐから買わなくてもいい、ということだと思うけど、じゃあその家が自分の住みたい場所で住みたい家、住みたい時期なのか、と思います。
気に入ったマンションを購入した場合、40年間、自分の住みたい場所、便利な場所、設備の整った綺麗な環境で快適に生活できます。
しかも、購入した場合、40年住み続けたら、ローンの支払いは終わっています。
3500万円の物件の場合、40年後に、例えば2000万円で売れたとしたら、40年間を実質差額の1500万円で住めたことになります。
1500万円を40年で割ると、月々31500円くらい。それに固定資産税を入れても月5万円以下です。
80歳になった時はローンは完済済み。手元にはマンションという資産が残っています。
その時の状況によりますが、新築で購入したので、40年後はまだ築40年。まだ売れそうな築年数です。
そして、老人ホームに入る時にもマンションが担保になります。今後ライフスタイルが変わって住まなくなっても賃貸に出して収入元となります。
そのために、駅近、平坦な道のり、商業施設、金融施設、病院、の周辺施設の豊かな場所を選びます。
そもそも年金制度は、持ち家がある前提の金額だから、ゆっくりめに繰り上げ返済しても、最低でも65歳までに払い終えられる年齢で買いたかったのです。
そして、転職により、仕事は転勤の可能性がほとんどなくなり、元々現在の地域に住みたくて転職したのもあり、住居を固めるのに抵抗はありませんでした。
私にとっては、住居を固めるリスクより、住居を持たずに居続けるリスクの方が怖かったのです。
そんなわけで、私は賃貸の旧住まいに居た時、今度引っ越すとしたら、再び賃貸で何十万円も敷金礼金、仲介手数料、引っ越し費用を払って引っ越すくらいならマンション購入、と思っていました。
そのために、以前の住まいは家賃5万8千円の1Kに住んで、節約していました。
便利な場所だし、オートロック、角部屋で比較的綺麗だったけど、何と言っても狭いし、西向きでひどいカビにも悩まされていました。
*ちなみにここは分譲賃貸でした。
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