独身アラフォー女性の新築マンション購入記録とマンション購入後のライフブログです。
マンションを購入した当時、気になったことの一つに、固定資産税は一体いくら請求されるのだろうか?ということです。
今回は、実際に請求された納税額を踏まえながら、固定資産税についてお話しします。
どうやって固定資産税額は決まるのか?
そもそもどうやって、固定資産税額が決まるのかというと、固定資産税は、土地部分と建物部分それぞれにかかってきます。
マンションの場合、コンクリート造りで建物部分の評価額が下がりにくいので、固定資産税は下がりにくいと言われています。
金額は、新築の時に、各市町村の評価員が家屋調査をして評価額を決定します。
2年目以降は、前年度の評価額に減価残存率というのをかけて算出されるらしいです。
納税通知書と納付書が送られてくる
固定資産税は、その年の1月1日時点で土地・建物を所有している人に、納税の義務が発生します。
そして、毎年4月頃、固定資産税の納付書および納税通知書が送られてきます。
送られてくる内容は、下記2種類です。
(1)納税通知書(支払額の根拠や期限が記載されたもの)
記載されている内容は以下の通りです。
①建物と土地の固定資産税
②建物と土地の固定資産税年率
③軽減税額(新築マンションなので当初5年間は約半額、軽減される)
④支払額(①×②ー③の100円未満切り捨て)
⑤都市計画税
⑥都市計画税年率
⑦支払額(⑤×⑥の100円未満切り捨て)
(2)納付書(実際の支払に使用する紙)
一括支払い用が1枚
分割で支払う場合の1期から4期の納付用紙4枚
(それぞれの分割金額と支払期限が記載されています)
実際支払った金額
2018年4月に入居してから、現在2020年9月までに、2019年、2020年、と2回、納税してきました。
金額はどちらも全く同じでした。
マンションスペック
2LDK 60㎡弱 駅徒歩7分 割と都会 小規模マンション
土地と建物
合計金額 134,344
軽減額 -62,804
支払額 71,500(←100円未満は切り捨てられてます)
都市計画税 *軽減なし
支払額 30,600
合計支払額 102,100 円
新築の軽減期間5年間が終わったら、軽減されていた6万円ちょいが増えることになります。
新築の軽減措置って、大きいですね~。
支払額としては、住宅ローン控除の還付金額で余裕で支払える範囲内だったので、胸をなでおろしました。
固定資産税の支払方法
固定資産税を支払う方法はいくつかあります。
・納付書をコンビニや郵便局、銀行などに持っていって支払う
・口座振替
・Pay-easy(ペイジー)
・クレジット払い
私は、すぐ払ってしまいたかったので、クレジット払いで払いました。
ただし、クレジット払いは、手数料がかかります。
私の場合は、手数料に900円くらいかかったのですが、還元されるクレカのポイントの方が、手数料より大きかったので、クレジット払いにしました。
クレジット払いだと、納税通知書が来た時、すぐにその場で支払いが出来るし、払い込み完了の画面ショットも取れるし、完了通知のメールも来るので、支払った証拠として残しておけて、安心です。
納税しないと大変なことになります
固定資産税の支払いをうっかり忘れたりして、支払漏れると大変です。
まずは、延滞金がかかります。1ヶ月以上延滞すると年8%くらい。
高い!
そして、何度かの督促があっても払われない場合、給与の差し押さえや、マンションの差し押さえ、といった展開になります。
こわい!
なので、私は固定資産税の支払いは優先順位を最上位にし、届いたらすぐに一括で払うようにしています。
まとめ
毎年4月に届く納税通知と納付書。
支払い漏れると、余計な延滞金を支払うことになったり、最悪は苦労して買ったマンションを差し押さえられるなど、大変なことになってしまいます。
年末の住宅ローン控除の還付金は使わずとっておいて、4月に固定資産税の納税通知と納付書が届いたら、即刻支払ってしまうことを、強くおすすめします。
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